熟練者の“勘どころ”をAIに!新製品に必要な試験を、過去データから洗い出す
製造業・大手建設機械メーカー(品質保証)

課題ご依頼の前に困っていたこと
新製品の評価に必要な試験を、熟練者が過去の資料を調べ、会議を重ねて決めていました。判断が一部の人の経験に頼っていました。
実行もちもつがしたこと
過去の試験データを基に、新製品の仕様書を入れると変更点から必要な試験を出す仕組みを作りました。データを社外に出さない、完全ローカルのLLMで動かしています。
成果その結果
熟練者は調べ物と検討をAIに任せ、結果の確認と判断に集中できるようになりました。
背景
大手建設機械メーカーの品質保証部門でのお手伝いです。新しい製品を出すたびに、その製品にどの試験が必要かを決める必要があります。これまでは熟練者が過去の試験資料を調べ、会議を重ねて決めていました。
どの試験が要るかの見立ては、一部の人の経験と記憶に頼っていました。過去の資料を探して読み比べる作業にも、熟練者の時間が取られていました。
進め方
要件の整理から、仕組みの設計、開発、ご提案までを一貫して担当しました。
作った仕組み
- 新しい製品の仕様書を入れると、過去の製品からの変更点を読み取る
- 変更点に関係する過去の試験の記録を探し出し、必要になりそうな試験を挙げる
- 社内の文書を検索して答えに使う仕組み(RAG)で作り、データは社外に出さない形で動かしている
- 使った技術:Python、LangChain、Dify、pgvector
人に残した判断
- AIが担うのは、過去の資料を調べて試験の候補を出すところまで
- どの試験を行うかを決めるのは、これまでどおり熟練者
- 熟練者は、資料探しと検討の時間を、結果の確認と判断に回せるようになった
社名はNDA・守秘の兼ね合いで個別の開示は控えています。
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